カントン包茎とは

カントン包茎は、普段は亀頭が露出していなく包皮に覆われていて、手で剥いても亀頭全体が露出することができない。亀頭先端部の包皮口(包皮輪)の狭さがあるため、剥きづらい。また無理に亀頭を露出させると締め付けられて痛みが生じ、そこから勃起すると包皮が戻らないことがあり、強い痛みが生じることがあります。そのため性交時に問題となってきます。
また、戻らない状態を放置すると、締め付けにより亀頭への血流が止まりうっ血し、むくんで腫れあがり、最悪壊死する可能性もあるため早めの治療をお勧め致します。
包茎の方は総じて、包皮と亀頭の間が密閉空間で、湿っぽく、温まりやすい環境であり、菌の感染と繁殖がしやすいため、毛を巻き込むなどで出来た傷の治りも悪くなります。
最近特に増えているのは、糖尿病の方で、元々仮性包茎(包皮を簡単に剥け、亀頭全体を露出させる)の方がカントン包茎になるパターンです。糖尿病の方は自然に炎症が起きやすく、縦割れの亀裂が包皮にできます(亀頭包皮炎)。「糖尿病性包茎」という言葉があるほどです。亀裂は複数箇所・包皮口付近にもでき、治っては出来を繰り返し、皮膚が硬くなります。包皮口付近がそうなると、包皮口の締め付けが強くなりカントン包茎となるのです。カントン包茎で締め付けが軽度の方でも、締め付けが強くなる一因となります。
そのため糖尿病持ちで包茎の方は治療の緊急性の意識を高く持たれた方が賢明です。
他のデメリットとしては、包皮が被っていることが多いため、亀頭の成長の妨げとなります。また普段亀頭がさらされていないため刺激に弱く、早漏の原因の1つにもなります。
さらに密閉空間のため恥垢というカスや汚れが溜まりやすく、悪臭の原因になります。性感染症にもかかりやすくなります。さらにフォアダイスというブツブツも出来やすくなります。これは悪性ではないですが、パートナーに性感染症と勘違いされることもあるため、早期治療で、早めに衛生的な環境を作るに越したことはないかと思います。
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